【2026年最新版】シンガポールで電子タバコは禁止!旅行者が絶対に知っておくべき注意点と罰則まとめ
シンガポールは世界でもトップクラスに規制が厳しい国として知られていますが、その中でも電子タバコ(Vape / E-cigarette)に関するルールは特に厳格です。
「吸う」だけでなく、「持ち込む・所持する・購入する・販売する」すべてが違法。
観光客であっても例外はありません。
この記事では、シンガポールへ旅行する人が絶対に知っておくべき電子タバコ規制・罰則・実際の取り締まり状況について詳しく解説します。
目次
1. シンガポールでは電子タバコは全面禁止
シンガポールでは、以下すべてが法律で禁止されています。
- 電子タバコの所持
- 電子タバコの使用(吸う)
- 電子タバコの持ち込み
- 電子タバコの購入
- 電子タバコの販売・譲渡
つまり、旅行者がスーツケースに入れてくることさえ違法行為になります。
紙タバコは指定場所で吸えますが、電子タバコは国内で一切使用できません。
2. 違反するとどうなる?罰金は最大2,000S$以上
電子タバコの所持や使用が発覚した場合、以下の罰則が科されます。
- 最大2,000シンガポールドル(約24万円超)の罰金
- 悪質な場合はさらに重い処分の可能性
シンガポールの法律は旅行者でも容赦なく適用され、「知らなかった」は通用しません。
3. 空港・入国審査で電子タバコは没収対象
チャンギ空港では入国時の荷物チェックが非常に厳しく、電子タバコが見つかった場合は次の処置が行われます。
- その場で没収
- 罰金の対象
- 悪質な場合は別室で事情聴取
特にバッグの中に本体やリキッドがあるだけで違反となるため、持っているだけでアウトと認識しておく必要があります。
4. シンガポール市内でも厳格に取り締まり
街中では以下の形で取り締まりが行われています。
- 警察による抜き打ちチェック
- 公共スペースの監視カメラ
- 市民からの通報制度
店舗では販売されていないため、買うことも不可能です。
闇取引もすぐに摘発されるため、旅行者は絶対に関わらないよう注意が必要です。
5. 紙タバコはOKだが、吸える場所は非常に限られる
電子タバコとは異なり紙タバコは合法ですが、以下の制限があります。
- Smoking Area(喫煙所)のみ利用可能
- 路上喫煙禁止エリアが多数
- 罰金は最大1,000S$(約12万円以上)
電子タバコが禁止だからといって、どこでも紙タバコを吸えるわけではありません。
6. よくある質問(FAQ)
Q1. 電子タバコ本体が未開封なら持ち込んでも大丈夫?
未使用でも所持自体が違法です。
Q2. ホテルの部屋で吸えばバレない?
非常に危険です。火災報知器で即発覚し、高額罰金が科されます。
Q3. トランジットなら持ち込みOK?
状況によっては没収の可能性があります。入国扱いになる区域では違法です。
Q4. 加熱式タバコ(IQOSなど)は?
電子タバコと同じ扱いで違法です。
7. 結論:シンガポールに電子タバコは絶対に持ち込まないこと
シンガポールでは電子タバコに対して世界トップクラスの厳罰が科されています。
- 所持・使用・持ち込み・購入すべて禁止
- 罰金は最大2,000S$
- 空港も街中も取り締まりが厳しい
シンガポール旅行では、電子タバコを絶対に持って行かないことが最も重要です。
快適で安全な滞在のために、必ずルールを守りましょう。
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